梨のスプーンづくり
2019.03.03

 細い梨の木で形どりしていた先日の素材を削って、サンドペーパーで仕上げました。これがですね・・自慢の手作業なんですよね。微妙な厚みを手の感覚で確かめながら、最後に目で見て皿部分の楕円を作り出します。
 ベビー用のスプーンとカレースプーンです。以前に作ったものより色あいが薄めなような気がします。それから、乾燥しているとは言いながら、木が若くて細い分・・・柔らかいような・・。でも、梨の木独特の木目の細やかさは感じられます。それに、サクラよりは軽いんです。2月に確保した梨園の木が乾燥して、本格的に作ることになると思うのですが、とりあえずお試しってことで(笑)
 それにしても、あっという間に2月が終わってしまいましたね。やることがいっぱいで・・なんか焦り気味です。
梨の素材が待ち遠しい
2019.02.22

 梨の木は、元気そうでも芯のあたりは弱いんですね。木によっては芯まで生き生きしているのもあるんですが全体の3分の1くらいでしょうか。それでも、梨園解体からの調達は、すでにKTで4車分はできました。
 待ちきれずに、試験的にスプーンの縦部分を挽いて乾燥中です。
 下の写真は、筋に逆らわず縦割りをしたものですが、なかなかのいい材でしょ。きれいな木目が出そうな予感がして今から楽しみです。

 こちらは、いっぱい・いっぱい乾燥した梨の木です。細いんですが、それでもカレースプーンは十分にとれますよ。ベビースプーン用にも使いたいと思っています。仕上げるのが、こちらも楽しみなんです。
ハイジスプーン仕上げ
2019.01.20

 ハイジセット用のスプーンを仕上げました。クリの木の素朴な感じをそのままに、少し柄の部分を太めにして小さいお子さんでも持ちやすくしてみましたよ。限定10セットの予定なので、とりあえずはこれくらいで大丈夫かなと・・・。
 もちろん、セット用のミニカップもクリの木で挽いています。セット用のは径が10cm程度にしているのですが、小さい子向けなので、少し大きめのカップも作る予定です。
スプーンのオーダー
2018.10.27
 3本中のいちばん上が既存のミニスープスプーンで下の2本が今回のオーダー製作のもの。
 これでも皿部分の先端を厚めに作っているんですよ。
 


 じつは、障害をお持ちのお子様のために軽くて丈夫な食べやすいスプーンをご所望ということで、当工房へ製作のご依頼を受けました。既成のミニスープスプーンの皿部分が浅めのものをお見せしたら、先の部分を厚めにして、もう少し楕円で深めにできないかとのご希望です。10日ほどの製作期間をいただきお引き受けすることに。
 周りを厚くしてほしいといったご要望は初めてなのですが、何とか・・・。形状は数ミリ程度縦長にして、その分、柄を5ミリほど長めに。深さに関しては奥の部分を深くしてカバー。できるだけ抜けがいいようにしてはみました。
 木固めまで行ったので、あとは最終の仕上げ処理をするばかりです。
 柄の部分も太めにしたので重厚な感じです。素材にはヤマザクラ・・・気に入っていただけるといいのですが。
Webショップにレンゲを追加
2018.09.28


 展示会など、直接見て触って購入していただける場合のみ販売していた「木製レンゲ」を10月からネットでも取り扱うことにしました。素材は、クリとサクラから選んでいただくことができます。
 皿部分の幅が約4.5cm・縦の長さ約8cm、柄を含めた全体の長さを17cmに仕上げています。特色としては柄の部分と底の部分は、ナイフで削ったあとを残して木の感触をそのまま感じられるようにしています。
 レンゲは、これまでいろんなデザインの試作を繰り返していたもので、試行錯誤の中で、やっと定着したのがこの形状なんですよ。結局は、一般的なレンゲってすぐにわかるようなものなんですが、それなりに使いやすいとの評価もいただいています。



 すくう部分の面積がサイズのわりには大きくて深さも確保するとなれば、作るのに手間暇が・・(笑)。もちろん材料もそれだけのものが必要となるので、なかなか端材では間に合わないんですよね。できるだけ、即納できるように在庫しておきたいとは思っているのですが、場合によったらご注文をいただいても少々お待ちいただくことがあるかも知れません。

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