2歳になりました
2017.08.31

孫が8月31日で、2歳になりました。
前日の夕食時に、ママは出張中だったのですが、ささやかなお祝いをしました。
鯛のお頭付きに、ケーキがメインです。プレゼントを渡すと・・もうわかるのでしょうかね。
1歳の誕生日は、周囲が盛り上がってたんですが、今年の主役は本人のようです。
毎日の成長を見守るのが、今は何よりの楽しみです。

マドラー削り
2017.08.17

台風5号のあと、お盆になっても蒸し暑さと冷房で、夏風邪をひいてしまいました。
もうすぐ2歳になる孫娘も40度くらいの熱が出ていたのですが、まだ咳は止まってないようです。私は、まだダメみたいで・・・、この夏風邪は、長引きそうです。
徳島は阿波おどりも終わって、個人的には、そろそろスプーン作りをしなくてはと思っているのですが、なかなか準備ができていない日々が続いています。
さしあたって、久しぶりなのですがマドラーを削っています。マドラーづくりは、以前は、木の枝の部分を活用して作ってたこともあったのですが、これは、ある程度加工を施して直線を出しています。
皿の部分も彫刻刀使って彫っているんですが、小っちゃいから、意外と繊細な作業なんですよ。
ところで、今月は19日から県外の親戚のお客さんが来て、バーベキューも予定しているので、何本か削ったら、鳴門の我が家の外回りを清掃しておこうと思ってます。
スプーン作りの基本
2017.08.06

私のスプーン作りの中で、いちばんの基本となっているのがカレースプーンです。
形状は楕円の卵型といいましょうか・・・一般的な形といったほうがいいんでしょうか。
でも、この形に到着するまでには、様々な形を試みました。ある程度、形が決まってからでもこれまでもすくう皿の部分を深くしてみたり、浅くしてみたり。皿部分と柄の部分の立体的な角度を変えてみたり。もちろん、柄の部分の長さや太さ・・さらには首の部分との太さのバランス等々。
試作を重ねながらのスプーン作りで、他の人から見れば、何故そこまでと言われそうですが、今なお、改良を加えています。

何百本作っても、そのフォルムの中にある曲線の微妙なラインによって、様々な表情を見せてくれるのが、私にとってのカレースプーンなんです。
おそらく、このスプーンは永久に作り続けるのだと思います。常に改良を加えることになるかとは思いますが。
Bar鴻Kohno
2017.08.05

アイスクリームをバーで出すのに木製のスプーンって、ちょっぴりお洒落かな?ってことで、冗談半分でティースプーンを改良したものを使っていただいるのが、徳島市栄町1にある「Bar鴻Kohno」です。
私自身もこのお店にお寄りするときには、時々アイスクリームを注文させていただいてます。ウィスキーロックにアイスです。よくわかりませんがそれなりに楽しませていただいてます。

このバーでは、アイスのスプーン以外にも先っぽをスプーンにした一般的なマドラーや、柄が長くで、反対側がフォークになった本格的バースプーンも木製で試作させてもらいました。
「私は何だって使えます」とマスターは言われていますが・・本当はどうなのかの評価のほどはわかりませんが・・・(笑い)
バターナイフ
2017.08.03

木製カトラリーのお約束的なものと言えば、バターナイフが定番のひとつです。私もご多分に漏れず、ごく当たり前のようにバターナイフを作っているのですが、オリジナルのデザインを形作るのにいろんな形のものを試作して、結構な時間がかかりました。それに、何より機能的でなければいけないし耐久性も問われます。
そうした中で、ナイフの部分に若干のカーブをつけて、すくいやすくするために凹型にしてあるのが特徴です。サイズもだんだんと大きくなり、基本サイズを幅約2.5㎝・長さを21㎝前後にしてあります。
スプーンと違って食卓に1本あれば充分なだけに存在感があるように作ってます。

長女がケーキのスポンジに生クリームを塗るのに使うときがあるのですが、意外と好評です。注意してもらいたいのは、凹凸の向きと曲がり方向の左右が対称でないので、右利き用と左利き用があります。娘の場合は、左利きなので、もちろん左利き用に作ってますよ。