クリの木の伐採
2018.10.28

直径が50cmほどのクリの木を伐採しましたよ。斜面に向かって倒すことになって、あとの枝処理が大変・・・もちろん重量があるので山から運び出すのも大変。

それでも、現地で何本かを縦割りにして板状にするときれいな正目です。嬉しくなりますねぇ。大きめのお皿や器用に最高の材料になりそうです。
この山はいいクリの木がたくさんあるので、今冬にもう一度お願いすることにしています。そのときのために1本だけ伐採して葉枯れさせておくことにしました。今回伐採した木も枝の太い部分を残して来たので一緒に運びたいと思っています。今週末はソメイヨシノの伐採を頼まれているので、そっちを先に片づける予定です。おかげさまで材料づくりには恵まれています・・なんともありがたいことです。
スプーンのオーダー
2018.10.27
3本中のいちばん上が既存のミニスープスプーンで下の2本が今回のオーダー製作のもの。
これでも皿部分の先端を厚めに作っているんですよ。
じつは、障害をお持ちのお子様のために軽くて丈夫な食べやすいスプーンをご所望ということで、当工房へ製作のご依頼を受けました。既成のミニスープスプーンの皿部分が浅めのものをお見せしたら、先の部分を厚めにして、もう少し楕円で深めにできないかとのご希望です。10日ほどの製作期間をいただきお引き受けすることに。
周りを厚くしてほしいといったご要望は初めてなのですが、何とか・・・。形状は数ミリ程度縦長にして、その分、柄を5ミリほど長めに。深さに関しては奥の部分を深くしてカバー。できるだけ抜けがいいようにしてはみました。
木固めまで行ったので、あとは最終の仕上げ処理をするばかりです。
柄の部分も太めにしたので重厚な感じです。素材にはヤマザクラ・・・気に入っていただけるといいのですが。
これでも皿部分の先端を厚めに作っているんですよ。

じつは、
周りを厚くしてほしいといったご要望は初めてなのですが、何とか・・・。形状は数ミリ程度縦長にして、その分、柄を5ミリほど長めに。深さに関しては奥の部分を深くしてカバー。できるだけ抜けがいいようにしてはみました。
木固めまで行ったので、あとは最終の仕上げ処理をするばかりです。
柄の部分も太めにしたので重厚な感じです。素材にはヤマザクラ・・・気に入っていただけるといいのですが。
薪ストーブガスケット交換
2018.10.21

薪おじさんから、お願いをしていたストーブのガスケットが到着しました。さっそくフロントドアの部分とトッププレートに接着・・・なかなか閉めた感じが柔らかいです。これで今年の暖房準備はOKです。
それから、スプーン用にとウォルナットの板材を一緒に送ってきてくれました。前にもスプーンの材料にとウォルナット、メープル、サクラをいただいたのですが・・・何よりありがたいです。そのときに、送らせてもらったカレースプーンの口触りがいいとお褒めの言葉、いまなお大切に使っていただいているとのこと・・嬉しい限りです。
今度は、クリのカレースプーン送らせてもらいますね。
クヌギの伐採
2018.10.14

久しぶりの晴れ上がった朝です。今日は、クヌギの径55センチ~60センチのを1本伐採です。これは薪用です。
もちろん、チェーンソーの歯は届きませんよ。山の中とはいいながら方向を定めて倒しました。後は有難くも重機です。

倒してみると・・・やっぱり想定していたよりも太くて大きいです。薪ストーブ用と思ってはいるのですが、ストーブに入れる大きさに割るのもたいへん。
とりあえず輪切りして、太いところの一部は旋盤用に製材しますか。
それにしても、運ぶのは何回かに分けないと。

無茶な製材をしてはいますが、おそらく割れと変形は覚悟しなければなりません。
さて、これからは薪づくりはもちろん素材づくりのシーズンです。今月末はクリの木の伐採・・・器やスプーンの材料づくりです。
薪ストーブ煙突掃除
2018.10.08

よく雨が降りました。それに今日は夏が帰ったようにむし暑いです。
でも、薪ストーブの煙突掃除をしておかないと・・・。何せ暖房は、これがメインですから。
朝から2段はしごにのぼってゴシゴシ・・ゴシゴシ。煙突から見る海がきれいんですよ。耐熱スプレーで化粧直しもしておきましょう。もちろんストーブの中もゴシゴシ。天板も磨いて耐熱スプレーを吹き付けました。
よく見ると、フロントドアのガスケットが取れかけているではないですか。去年から気にはなっていたのですが、いよいよ交換しないと・・・シーズンまでは、しばらく時間があるので、近いうちに「薪おじさん」ところに連絡して送ってもらうことにします。
でも、まあ掃除もしてすっきりしました。

毎年、薪ストーブの準備は、なぜかこの時期なんです。